P.21
◆小野峯生君　県民所得アップ対策特別委員会における12月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
本特別委員会は、１月31日に会議を開催し、次世代を担う産業の育成に向けた取組について調査を行いました。
最初に、産業労働部長から活力ある産業の創出・育成について、土木部長から魅力ある建設産業の実現に向けた取組についてそれぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。
まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。
１つ、成長産業の集積に向けた取組について。
１つ、ＩＴ関連企業の誘致について。
１つ、公共土木施設の老朽化対策について。
１つ、起業・創業に関連して
１、創業件数が増加した要因分析について。
２、企業内起業や第２創業への支援について。
１つ、建設産業に関連して
１、担い手の確保・育成の取組について。
２、経営基盤の強化に向けた取組について。
次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。
起業・創業の推進に当たっては、事業の立ち上げに関わる支援のみならず早期の経営安定化に向け資金調達を支えることが重要なので、官民一体となって県内企業への投資を促進する効果的な取組を検討すべきとの意見。
以上をもって、報告といたします。