令和3年9月定例会_建設公安委員会 10月05日-02号

P.1 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 おはようございます。それでは、今ほど交通政策局長から説明がありました、佐渡汽船株式会社の経営改善についてです。私どもも経営改善の状況だとかについて、きちんと注視をしつつ、精査をしていくというふうな役割も担っておりますので、そのことについて若干お伺いしてまいりたいと思います。
まず、今日まで実施してきた経営改善策について、項目を挙げていただきました。その赤字圧縮の効果について、どの程度だったのか、計画どおりにきちんと行っているのかどうか、経営改善計画に従っていないものがあるのかどうかも含めて、伺いたいと思います。

P.1 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 経営改善の圧縮についてでありますけれども、今ほど交通政策局長から説明があったとおりの項目で、経営改善を実施しております。昨年12月期においては約 8.1億円の圧縮効果ということで、計画どおり進んでいるところであります。また、令和3年12月期につきましては、小木・直江津航路の収支改善ですとか、貨物運賃改定、それから貨物船日海丸の運航体制の見直し、バンカーサーチャージの改定は、もうすでに計画どおり実施済みでございまして、約12.5億円の圧縮効果を見込んでいるところであります。

P.1 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 そうすると、予定どおり経営改善が進んでいると理解してよろしいのでしょうか。

P.1 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 計画どおりに進んでいるところでございます。

P.1 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 債務超過額についてでありますけれども、昨年の12月末時点で約8億 7,600万円、本年3月末時点で約16億 4,000万円、本年6月末の中間連結決算では約26億 8,800万円と。この間、いろいろな事情はありましたが、そういうことも加味しながらでも、やはり数値上は膨れ続けているという状況にあるわけです。コロナ禍の影響はあるのでしょうけれども、夏場の利用客は増えるわけでありますが、その結果が出ていないので、県は、そのことを注視しながら、経営改善の状況を厳しくチェックしていくのだということであったと思います。結果として、統計上、夏場の客足は戻っていないということであります。会社側は、経営改善計画の見直しを新たに打ち出さざるをえないということで、今回、また新たなものを出したと理解をしています。さらなる運賃値上げも含めて、運賃割引の見直しなど、佐渡市議会に年間約5億 4,000万円の収支改善策の提示をしたということでありますけれども、その実施については、来年以降を予定と聞いているところであります。県は経営改善をチェックするとしていたのですが、今までどのようにチェックしてきたのか。また、今の経営状況を、交通政策局としてはどのように考えているのかについて、その認識等々について伺いたいと思います。

P.2 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 経営改善のチェックでございますが、昨年から県が中心となりまして、地元市はもとより、地元金融機関や佐渡汽船等も加え、毎月、経営状況や計画の実現に向けて障壁となっている事項などを共有し、佐渡汽船を厳しくチェックしてきたところです。
 また、現在の経営状況につきましては、新型コロナウイルス感染症の長期化により、委員からもお話がありましたとおり、夏場の需要も回復しないということもあります。佐渡汽船の第2四半期の決算は1月から6月でございますが、これも委員からお話がありましたとおり、債務超過額が拡大をいたしまして、依然として厳しい状況が続いていると認識しております。

P.2 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 大変厳しい状況だという認識なわけですが、佐渡汽船のほうから、このたび新たに示された経営改善計画で、人件費の削減の部分については、これまで実施済みとなっているもの、役員の月額報酬削減だとか、管理職等々の給与だとかの削減をやっているわけですけれども、会社のどの範囲でやるのでしょうか。グループ企業全体でもまた考えるのか、それからどの程度、人件費において削減額を見込んでいるのか。全体で約12億 5,000万円の改善ということなのですが、その辺について伺いたいと思います。

P.2 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 人件費の削減の範囲についてでありますが、役員及び管理職に加えまして、一般職員についても給与の抑制、賞与等の減額を行っているところでございまして、これを継続していくというような形になっております。令和3年12月期に約 4.2億円の改善額を計画しているところでございます。

P.2 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 以前から、労働組合の関係で大変難しいということを聞いていたり、そして皆さんがたにもその辺は考えられるのかと私から申し上げたのですが、船員についてです。そこをやはり何とか考えていかないと、船員だけ特別扱いというわけにはいかないのだと私は思うのです。なかなか全国の労働組合が非常に強力ということであります。それで、経営者側の思うようにはいかないのだというふうなこともあるようですが、この辺については改めてお伺いしたいのですけれども、このピンチの状況の中で船員の人件費の削減は考えられないのか、改めて伺いたいと思います。

P.3 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 私の答弁で不正確なところがあったかと思いますが、一般社員というのは船員も含めた一般社員ということでございます。

P.3 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 そうすると、労働組合との交渉になることと思いますが、船員の人件費削減も見込めるという理解でよろしいのでしょうか。

P.3 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 労働組合との交渉につきましては、当面、令和3年の今期の賞与については妥結をしているところでございまして、船員を含めて、一般社員の賞与を減額するということで聞いております。

P.3 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 やはり労働組合の会社経営に対しての意向というものを含めて、これはきちんとこの際、会社側からもしっかりしていただかないと、県も出資をしているわけですから、きちんとしてもらわないと、県民も納得ができない部分が出てくると思うので、その辺のところを注視していただければと思っております。
 それから、令和3年12月末の債務超過額の見通しについて、県の認識を伺いたいと思います。

P.3 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 前段でも交通政策局長から説明がありましたとおり、桜井議員の代表質問に対する答弁でも触れたとおりでございますが、佐渡汽船においては債務超過解消に向けて、地元の金融機関との協議を交えながら、第三者による資本増強策の検討も進めているところでありまして、県としましては、民間も含め、支援の在り方について、関係者と検討してまいりたいと考えております。

P.3 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 当然、佐渡汽船側のほうも、銀行からの融資もあり、やはり、現状でどの程度の債務超過額が出るのかということを、シミュレーションしながらその対策を練っていくことは当たり前の話だと思っています。その辺は、シミュレーションがなければ、その対策というものも出てこないわけですから、どの辺のところにシミュレーションを置いて対策を講じているのか、この場で言えるものなのですか。株価の関係もあるかもしれませんが、伺いたいと思います。

P.3 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 佐渡汽船においてはさまざまな要素を加味した中で、債務超過額を含めた今期の経営見通しを策定しているところでございますが、今、委員から御質問のあった債務超過がどれくらいかというところにつきましては、上場企業でありまして、株価にも影響することから、差し控えさせていただきたいと思います。

P.3 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 多分、そういうことになるのだろうということは予想していたのですが、我々も、先ほどから申し上げているとおり、やはりきちんと精査をさせていただきながらと。突然、このような状態ですから、これくらいの支援をお願いしますと言われても、準備というか、例えば、12月の補正予算でまた新たなものと言われても、すぐに精査できないような状況です。やはりそこは、きちんと県議会としてチェックをするという義務がありますので、それは今、なかなか出せないということは分かりますが、各事項について、できる限りのことは示していただきながら、この対策をと。大事な航路ですよ。それはみんな認識しているので、その辺のところをお願いしたいと思います。
 それで今、交通政策課長から答弁があった、第三者による資本増強策はどこまで検討を行っているのかについて、伺いたいと思います。

P.4 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 現在、出資候補者が出資を検討中でありますが、具体的な結論の時期は会社から伺えていない状況です。

P.4 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 出資はボランティアでやるわけではないですよね。多分、会社の経営戦略等々の中で、第三者が佐渡汽船に出資をするということ。あるいは、半分義務みたいなもので出資をするですとか、いろいろあるのだろうと思います。会社から結論の時期は聞いていないということですが、会社のほうでは相当の意気込みで、第三者による資本増強策に懸けているという話は、交通政策課長の最初の答弁の中でも感じられるわけです。大事な部分でありますから。そのことを考えますと、出資者側に対して、おおよその条件というものをつかんでおかないと、なかなか出資しづらいのだと思います。それで、まず聞きたいことは、県は筆頭株主ですから、県の相手側への基本姿勢として、どういうふうに対応をしていくのかについて伺いたいと思います。

P.4 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 これも斎京議員の一般質問に対して知事が答弁した視点ではありますが、離島航路を適切に維持していくとの視点を持って、臨んでまいりたいと考えております。

P.4 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 それは、一般質問の中の限られた字数の中の話であって、私が聞きたいことはそういうことではありません。常任委員会なのですからもっと詳しく、相手側の基本姿勢に対して県がどう対応するのかということについて、もう少し突っ込んだ話をしていただかないと困るのですが、できますか。

P.4 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 出資をする候補者のかたがどういうお考えを持って出資に臨まれるのか、それから、この離島航路を維持していくパートナーとしてふさわしいかどうかという観点で、臨んでいきたいというふうに考えております。

P.4 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 それならば、相手はボランティアではないわけだと思いますので、相手側の戦略として、かりに純粋たる利益を上げなければいけない企業であれば、それはその会社の目的、目標があっての投資になるわけです。そういう意味では、逆に相手側の出資条件というものを把握できなければ、何とも進まないわけでありますが、そこはある程度会社側と話が進んでいるものと推測はできるわけですけれども、その辺については、県はどのように把握をしていますか。

P.4 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 出資候補者が出資を検討中というところでありまして、現時点では相手から条件提示は伺っておりませんが、引き続き出資候補者の検討状況や、条件提示を注視してまいりたいと考えております。

P.5 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 現状ではそこまでという理解をさせていただきますけれども、やはり、離島航路を守らなければいけないわけですから、第三者、出資してくれる相手がそのことについてきちんとした考え方を持っている会社とか企業であるかが重要です。それから、出資者の信用ですよね。信用について、きちんと把握して、大丈夫だということにならないと、やはり後々いろいろな問題が起きてくるわけであります。ここについてはこれから進めるに当たり、相手側にきちんとしていただきたいということは、当然のことだと思いますが、そこについてはどのようにお考えでしょうか。

P.5 ◎答弁 佐瀬浩市交通政策局長

◎佐瀬浩市交通政策局長 正に委員御指摘のとおりだと思います。先ほど交通政策課長から話がありましたが、ふさわしいかたがたなのかということの1点に尽きるのかと思っております。それにつきましては、我々は、県執行部としての見方もありますし、当然、関係市、佐渡市なり周辺の市がどう思うのかというところ、あとは、先ほど来お話がありますが、地元の金融機関は相当のお金を佐渡汽船に投入しているということもありますので、ある意味、そういったところは一心同体であります。そういったいろいろな目で、この第三者出資をしようとしている者がふさわしいのかどうかということを、厳格に見極めてまいりたいと考えております。

P.5 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 それともう1点、佐渡汽船という会社の信用の問題ですが、当然、第三者出資をするということになると、県の出資比率は今、50パーセントからだいぶ下がり、半分を切っているのですよね。たしか30パーセントくらいですか。それが下がる可能性があるということは十二分に考えられるわけでありますが、この出資比率が下がるということは、やはり銀行団でありますとか会社の信用力に影響が出ると。県の出資比率が下がるということについてはどのように考えるのか。正直に言うと私は下がってもいいと思っているのですけれども、下がってもあまり気にしないほうがいいのではないかと思いますが、その辺のバランスというふうなものも必要かということだと思います。そういうことで、どのように考えているか伺いたいと思います。

P.5 ◎答弁 佐瀬浩市交通政策局長

◎佐瀬浩市交通政策局長 委員御指摘のように、かりに今回の資本増強策が第三者割当増資ということであれば、理屈上、県の出資比率は低下することになるかと思います。それで、これ以上のこと、第三者がどうなのかというところは、先ほどの答弁の繰り返しになってしまいますが、まさに信用の関係になってくるかと思います。数字でなかなかこの人のスコアというようなところ、通常のゲームではありませんので、しっかりと離島航路として存続できる形で、関係者一丸となって、その会社の状況、会社が信頼に足りるのかということを確認してまいりたいと考えております。

P.6 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 次に、これは一般質問等々もあったようでありますが、和幸船舶株式会社が、10月上旬を目途に直江津港と羽茂港間について、同社のカーフェリーを使用して不定期での貨物の運航を始めるということでありますけれども、その運航計画の状況、そのことについての県の対応、期待する点について伺います。それから、もう10月ですが、いつくらいに荷物が集まって運航するのかも教えていただければと思います。

P.6 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 去る8月に就航を表明して以来、和幸船舶に対しては複数社から問い合わせがあるものの、今まさに交渉中ということで、和幸船舶からは公表は控えてほしいと伺っております。こうした交渉過程におきまして、県といたしましては、関係者への働きかけや港湾管理者としての調整を行ってきたところですが、航路の選択肢が増えることにより、佐渡航路全体の利便性向上につながるものと期待しております。なお、運航の開始時期につきましても、交渉中ということがありますので、公表は控えてほしいとのことで伺っております。

P.6 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 控えてほしいということで、それはそれで問いませんが、運航していただくことは確実なのでしょうか。そういう言い方をされると、何かだんだん不安になってくるのです。その辺は、今のところはどうですか。

P.6 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 運航を前提に複数社と交渉しているところでございます。

P.6 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 違う違う。それもそうだけれども、相手側は運航したいという意思は変わらないということですね。

P.6 ◎答弁 佐瀬浩市交通政策局長

◎佐瀬浩市交通政策局長 この間、私も何度か和幸船舶とは直接お話をさせていただいております。うよ曲折があり、寂しくなるときも楽しくなるときも、いろいろなことがまだ続いておりますが、そうは言いましても、やはり先方、和幸船舶として、何とかこの新潟で根を下ろして頑張っていきたいという意思は、私のほうで確認できておりますので、我々としても最大限、支援してまいりたいというふうに考えております。

P.6 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 ぜひ、その方向で交渉をやっていただきたいと思っています。それで、かりにきちんと運航計画が示されて、運航が実現すると、高速カーフェリーあかねの売却に伴うジェットフォイルの導入により、貨物の輸送について、非常に住民が不安視していたところが、ある一定程度の範囲かもしれませんけれども、解消されるということになりますよね。貨物運航が可能になると、佐渡の皆さんの一定程度の要望が満たされるわけであります。その後なのですけれども、8月18日に、小木・直江津航路の利用促進協議会等々が、小木港直江津港間の輸送需要に見合ったカーフェリーの導入について、知事に要望しているのです。会社側も代理店を通して輸送需要に見合ったカーフェリーを調査していると。それで、一応、観光の面で、車が積めないとかいろいろな話があると。ですが、佐渡汽船が債務超過状態になってくると、今の状況で新たなカーフェリーの投資は、そう急がなくてもようす見というか、和幸船舶の計画を見てからで十分ではないかと。新たな投資はそう急がなくてもいいというふうに思っているのです。あの赤字路線が問題でいろいろなことが起きたわけで、発端ですから、そこはきちんと考えながらようすを見るというふうな姿勢が大事なのかと思っているのですが、交通政策局の考え方について伺いたいと思います。

P.7 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 新潟・両津航路はカーフェリーが2隻体制になりましたので、特に冬のドック時の安定運航を懸念し、関係市は新たなカーフェリーの導入を要望しているものと承知しております。一方で、委員御指摘のとおり、依然として佐渡汽船の厳しい経営環境が続く中では、新たな投資を行うのではなく、既存の状況から最適な方策を見いだしていくことも必要ではないかと考えております。

P.7 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 その辺がちょっとはっきりしないのですよ。ドックの期間中とかというふうなものは、私にすればそれはいろいろな考え方をすることもありえるのだと思うのです。それは専門的な立場ではないので私は分かりませんが、先延ばしとかは考えられないのかと。ドックの間の問題でどうしても入れなければいけないのか、そこはやはりきちんと精査した中で、我慢するところは我慢していただくと。当然、そういう経営状態なわけですよ。ですから、そこははっきりしていただいて、厳しい見方をしていただくと。その後のおけさ丸でもジェットフォイルぎんがでも、話はまだまだあるわけですから、そのときそのときでまた新たな投資が発生するわけです。その辺のところはきちんと県も精査をしながらやっていただきたいと思っていますが、いかがでしょうか。

P.7 ◎答弁 佐瀬浩市交通政策局長

◎佐瀬浩市交通政策局長 正に委員御指摘のとおりだと思っております。経営状況が厳しい中で、何を選択していくことが、佐渡汽船の経営若しくは離島航路の存続にとって最適なのかということを、引き続きしっかりと検討してまいりたいと考えております。

P.7 ◆質問 小野峯生委員

◆小野峯生委員 佐渡汽船のことばかり言って、粟島汽船株式会社の話をしなければいけないと思っていたのですが、また改めてお願いしたいと思います。県が粟島汽船あるいは国のほうといろいろと協議をしていただいて、こうなったという結論であります。いろいろな問題は重なっていると承知しておりますが、持続可能な運航を目指すという意味で、佐渡汽船に対する考え方と同じですので、やはり我慢するところは我慢すると。きちんと打ち出していかなければいけないと思っていますので、粟島汽船については、また次の機会に質問をさせていただきますが、よろしくお願いいたします。

P.8 ◎答弁 藤井操交通政策課長

◎藤井操交通政策課長 営業部長の公募につきましては、今年の3月に公募を開始しまして、12名の応募がありましたが、検討の結果、適任者がいなかったことから採用を見送ったと聞いております。