令和5年2月定例会 建設公安委員会 - 03月07日-05号

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◆小野峯生委員 おはようございます。それでは私のほうから、大変、今、多岐にわたって、19ページにわたる説明を頂いたんですが、あまりスムーズな、すらすらすらすらと説明をいっぱい受けてあれなんで、その中で、まず、粟島汽船の経営について、伺いたいと思います。いろいろ説明も頂きました。そういった中で、この粟島汽船、大変厳しい状況に置かれているわけでありますが、この令和4年度の2月補正、冒頭補正において、ここに書いてあるとおり、 2,160万 9,000円が、これ、皆さんがたの説明だと、長引くコロナの影響を受けた粟島汽船の事業継続に向けた支援ということでありますが、支援の理由は、多分、今、ここに書いてあるからそうなんだと思いますが、もうちょっと、少し詳しくこの点について伺いたいと思います。

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◎齋藤昌幸交通政策課長 粟島汽船への支援についてでございますが、本年7月にも資金ショートのおそれが生じたため、支援することとしたものでございます。

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◆小野峯生委員 資金ショートだと、生ずるということなんですが、振り返ってみますと、私の地元なので、この航路、大変大事な航路でありますが、ぜひ、航路は維持をしてもらいたいということで、いろいろな動きもあるっていうことは皆さんがた御承知のとおりなんですが、そういった中で振り返ってみますと、令和2年9月の決算で、約3億 5,000万円の赤字を同航路は計上しております。2億 8,000万円の債務超過が生じたということで、その経営立て直し、そのときも資金ショートということで、臨時交付金から2億円を支援しているということでありますが、その支援、新たなものに投資をするわけでもないわけでありますから、今、資金ショートがあって、またしなきゃいけないという事態に生じているわけですが、約1年5か月くらいしかたっていない、いうことですが、必要になったことについて、交通政策局、皆さんがたの局ではどんなふうに考えているのか伺いたいと思います。

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◎齋藤昌幸交通政策課長 令和3年9月の支援に当たりましては、粟島汽船が輸送人員や支出を見込んだ経営改善計画を作成しておりますが、この見込みよりも輸送人員が約23パーセント下回るとともに、人件費も約17パーセント上回ったところでございます。粟島汽船に対しましては、さらなる自助努力を含め、経営改善を求めていきますが、資金ショートにより航路が止まることがあってはならないと考えております。

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◆小野峯生委員 そのとおりなんですよね。ただですね、ここにも、皆さんがたの説明の5ページにも書いてある。経営改善計画、立てました。ここに書いてある実施済みのもの、1、2、3、やっていますということがここに書いてあります。新体制への移行もやっているということなんですが、いわゆる輸送人員が減ったということ、それから人件費ですよね。人件費を削減するということも、この経営改善計画には入っていたというふうに思います。入っていたはずです。その辺のところですよね。人件費の削減、運航経費の削減でしょう。旅客運賃、貨物運賃の値上げ、バンカーサーチャージの導入、きららの貸し出し等々を挙げていたわけですが、この経営改善計画、これは当然、国と皆さんがたとも打ち合わせしながら、きっちりとしたその当時、経営改善計画を立てなきゃいけない、立てるということの中で、計画どおりに進めるというふうなことが前提条件であります。そういった中で、計画どおり進んでいないって、今、理解して、その部分があると。それが人員の乗客が少なかったと、コロナで、というのは、予想よりもそれが大きかったっていうことはあるんだけれども、これ、やっぱり改善計画をしっかりと進めてもらわんと、なかなか、やっぱ国からもなかなか厳しいんじゃないですか。皆さんがたもやっぱり、申し訳ない、安易に出すわけにはいかない。そうだと思う。ですよね。これはどこも、佐渡汽船に対してもどこに対してもそうなんですが、そこは計画どおり本当に進んでいるのか、そこをもうちょっと深く、もう少し掘り下げて伺いたいと思います。

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◎齋藤昌幸交通政策課長 粟島汽船の改善計画でございますけれども、旅客、貨物の運賃値上げですとか、バンカーサーチャージの導入等、収入増に係る部分については、おおむね実施されているというところでございます。しかしながら、人件費の削減が思うように進んでいないというふうに伺っているところでございます。

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◆小野峯生委員 その人件費の削減は、見込みがあったのに何で進めなかったのかな。そこはどういうふうに認識しておられますか。

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◎齋藤昌幸交通政策課長 人件費の部分でございますけれども、やはり、残業の抑制ですとか、そういった部分については、対処のほうが進んでおるところでございますが、実際の職員の削減、こういった部分については、やはり、計画どおりに進んでいないというふうに伺っているところでございます。

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◆小野峯生委員 だから職員の削減で、これはだって、地元で採用してるんでしょう、正直言うと。そうではない部分もあるけれども。それは会社と、いわゆる粟島汽船と、村も入っているかもしれません。粟島汽船とその雇用している職員ですよね、役員含めて職員。これはやっぱり、いちばん先に進む可能性はあるんだと思うんですが、そういうふうな話っていうのは、ただ人件費の削減が進まなかったと、職員のね。それだけではやっぱり済まないんじゃないかと。厳しく言いますよ、私、正直と。あの航路は維持、必要なんだけれども、そこはね、やっぱり会社を経営者、経営する意識として、あるいは職員の意識として、自分の会社がそういうふうな危機にあるわけですから、やっぱりここはしっかりと認識をしてもらって、いちばん先に進めるべき事項であったのかなというふうにも思うわけですが、そこら辺の認識はいかがですか。

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◎佐瀬浩市交通政策局長 委員御指摘のとおりだと思っております。まさに退職者の補充だとか、そういったところをしていかないというようなことで、我々としては承っていたんですけれども、なかなかその辺り、踏み込んで改革がなされていないという状況にあります。そういった意味でも、先ほどの資料の中でもお話ししましたが、村長の英断、御判断だと思いますけれども、新たな体制に移行したという中で、我々、しっかりとその中身をチェックしていかなければいけないと考えております。

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◆小野峯生委員 今、局長から話がありましたけれども、新たなことに向かって、計画的に進んでいくようにしなきゃいけない、そのとおりだと思います。が、その辺、粟島のほうと村、それから汽船、それから国も入るんでしょうが、県、国。ここはやっぱりどういうふうな、まずは協議、粟島浦村と粟島汽船と皆さんがたとの協議、これからのことについての協議ですね、どういうふうなものがあったのか、それがなければ大変厳しいと思うんだけれども、それと、さらに国。国は意見等はあったのか、あったとしたらどんなふうなものがあったのか、伺いたいと思います。

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◎佐瀬浩市交通政策局長 まず、粟島汽船、粟島浦村とともに、近々資金ショートのおそれがあると支援を求めてきましたけれども、我々県としましても、委員の御指摘同様、令和3年の経営改善の実施状況と、それはもとよりでございます。その他の経営努力についても伺いましたが、いずれも満足のいくものとは言えず、新たな経営改革が必要と申し上げてきたところでございます。これに関しては、脇川村長も同様の問題意識をお持ちになって、粟島汽船の経営は刷新する必要があるとの観点から、新たな社長を迎え入れたのではないのかなというふうに考えてございます。
また、国のほうですが、昨年の不正受給問題を踏まえて、経営改革が必要とのお考えであったということで、我々、認識してございます。

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◆小野峯生委員 それで、このたび、和幸船舶の社長、安井和弥氏っていうのかな、和弥氏が社長に就任をした、粟島汽船に就任をしたと。プロでありますから、今までなかった視点等々のことも含めて、手腕を期待、私もしているし、皆さんがたもそうだと思いますが、今後の、安井氏との間でもけっこうですが、どういうふうな今後の経営改善計画、策が話し合われているのか、そこのところを伺いたいと思います。

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◎佐瀬浩市交通政策局長 例えばということになりますけれども、ドック費用の削減に向けた、全国的な造船所の選定でありますとか、燃油、油ですね、仕入れ先の変更など、幅広い実務経験を生かした改善策を打ち出してきていると認識してございます。そのほか、先ほど人件費のお話がありましたが、いわゆる組織再編による人件費削減であるとか、もう一つ、ちょっと変わった件で言いますと、島の新たな魅力づくりにも意欲的ということで、引き続き、県としても、我々も関与してまいりたいというふうに考えております。

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◆小野峯生委員 ぜひ、私も大変厳しいことを申し上げる、地元のことで、もうちょっと柔らかく、皆さんがたに支援をお願いできればいいんだけれども、やはり、そこはきっちりと、これはまた別な問題でありますんで、きっちりとその辺のところは、地元のことといえど、やはり甘えは許されないと思います。その辺のところを、皆さんがた、また安井氏に期待する部分も多いですし、新たな経営改善、あるいは村民、あるいは観光を含めてですが、利便性が向上するように、支援を、またしっかりとお願いもまた別の意味で申し上げさせていただきたいというふうに思います。
トキエアについてでありますが、今ほど説明がありました、これも14ページでありますが、この行程表を見る限りではありますが、順調に進んでいるかなというふうには思います。思うわけで、6月、これを目指して就航予定が6月末、これがトキエアの長谷川社長も、今申し上げている、公表している、ここを目指すんだというふうなことでありますから、3月は無理にしても、前倒しも無理にしても、6月末を目指せるのかなというふうに思っているのですが、ちょっと振り返りますと、昨年11月30日に、この資金、45億 5,000万、この就航に必要とされる資金、これがなかなか、東京航空局との金額が合わないということで、その条件の一つが、最大の条件が満たされないということで、県の融資を我々も賛成したわけでありますが、そういった中、融資をしながら達成して、東京航空局に新潟・丘珠空港間を、今年6月末までに目指すんだというふうな、航空運送事業の許可というものを申請し、受理されたということで、二、三か月かかるだろうと、普通にいくとね、というふうなことで、3月末を目指すということだと思います。機材も到着していると。大変私どもも期待をしているわけでありますが、6月就航に向け、どんな具体的な準備を今までしてきたのか、まず、伺いたいと思います。

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◎廣瀨勝利空港課長 おはようございます。トキエア就航に係る主な準備内容ということでございます。パイロットの運航訓練をはじめといたしまして、客室乗務員の育成、地上業務体制の調整、そのほか航空チケットの販売準備などを行っていると伺っております。

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◆小野峯生委員 それは必須(ひっす)条件なわけですよね。パイロットの訓練、地上業務員だとか客室乗務員等々ですよね。そこは、その辺のところ、いわゆる法規制とか、あるいはこれをしなきゃいけない、準備に必要なもの、安全就航に向けてっていうことは、ここは本当に順調に進んでいるんでしょうか。そこを伺いたいと思います。

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◎廣瀨勝利空港課長 今ほどお答えした準備内容でございますが、いずれも専門的な調整段階にございます。トキエアからは、東京航空局の御指導のもと、1日も早い就航に向けて、日々取り組んでいるというふうに伺っております。

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◆小野峯生委員 そうすると、ここに書いてあるとおり、3月末の許可っていうのは、これはもう完全に見込めて、その先のことになっているわけだから、これはもう間違いなく、3月末には許可されるんだということでよろしゅうございますよね。

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◎廣瀨勝利空港課長 今現在では、3月末に受理いただいたAOCの許可を頂けるような形で、鋭意進めているというふうに伺っております。もちろん、そこに至るまでにはいろいろな調整等もございますので、そこに向けて、今、当局の指導のもとで、一生懸命頑張っているというふうに伺っているというところでございます。

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◆小野峯生委員 一生懸命頑張ってもらうのは、それは当たり前っていうか、いいんだけど、頑張ってもらわなきゃ困るわけだけど、そこの見込みっていうのは、ここでまた先延ばしとかっていうことには、これが基本でありますから、これが許可されないと、やっぱり非常に、この辺はあいまいになってくると。不安になってくるというわけですが、ここはしっかりと確かめておきたいですが、もう3月の7日ですから、これは20日ぐらいしかないわけだから、これはもう大丈夫という理解でよろしいですか。

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◎佐瀬浩市交通政策局長 飽くまで将来的な話も含まれますので、この場で断言というわけにはいかないのですけれども、ある程度見込みは立ってきたのかなというふうなところで、御理解いただければというふうに思っております。

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◆小野峯生委員 言えないのかもしれない。ある程度っていうことは、我々の感覚からすると、40パーセント、50パーセントくらいしかねえのかと、半分半分くらいかなというふうなものにも取れるんですが、ここはやっぱり、パーセンテージ的には、山は越えてあると、登りの頂上というか、少し、90パーセントくらい、95、98、99、これはいけるということなんでしょうかね。そう理解してよろしいのですか。それは皆さんがた、直接の当事者じゃないから言えないのかもしれないですが、トキエアの長谷川社長からどんなふうなことで、自信のほどは聞いてるのでしょうか。

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◎佐瀬浩市交通政策局長 おっしゃるとおり、審査当局の御判断というところがあります。ただ、今おっしゃられた、長谷川社長のほうからは、かなり自信のある状況で伺っておりますので、我々としてもその状況を引き続き注視していきたいと考えております。

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◆小野峯生委員 それで、その後の6月末の就航に向け、パイロットの訓練とか乗務員のとか、あるいは丘珠空港との飛行訓練だとかっていうふうなものも、順調に進んでいると、先ほどの課長の答弁からするとそういうふうに理解できるんですが、そこも間違いはないということでしょうか。伺いたいと思います。

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◎佐瀬浩市交通政策局長 現時点では、ということになりますけれども、順調というふうに認識してございます。

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◆小野峯生委員 ありがとうございます。じゃあ、いろいろなことは、問題点は包含されているにしても、6月末の就航を目指して、とにかくできると、進んでいると、前向きに進んでいるということで、6月末の就航ですから、ちょうど7月、国内の旅行需要も、コロナもだいぶん収まってきたということで、北海道ですから、大変に、そういう意味では、前向きに考えるといい時期ですよ、これ。6月末から7月、ちょうど観光時期でもあります。北海道、涼しいですからちょうどいいかもしれないということで、ぜひ、期待していますんで、頑張っていただきたいというふうに思います。大いに期待しております。新潟県の、ここから新たな飛行機会社が、新たなトキのマークをつける、羽ばたくんですから、本当に期待しています。
最後ですが、これもさかのぼるんですが、県が融資することによって、その当時、資金調達が容易になるのではないかと話があったわけですが、それの効果っていうのはあったんでしょうか。というのは、もしも万が一延びたとき、資金が、1か月1億円くらいって言いましたっけ、それがと思って質問の中に入れてたんですが、そこはそういうふうになると必要はないというふうなことなんですが、そこの効果あったんでしょうか。あれはその後、増えたんでしょうか。
併せて聞きますが、あ、こんなこと、これは聞かないことにしよう。もつよねっていう話をしたかったんですが、もつよね。それは聞かないことにして、増えたんでしょうか。その辺の効果っていうものを検証させていただきたいと思います。

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◎佐瀬浩市交通政策局長 9月以降の資金の関係を見ますと、金融機関が約17.3億円。これは46.5、すみません、先ほど委員のほうがおっしゃった内数になりますが、そのほかに、プラスとしては約 1.3億円の増資があったと伺っております。なお、もう一つ、今、ずっとAOCの議論をさせていただいておりましたけれども、AOC許可のタイミングで出資を考えているという企業もあると伺ってございます。

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◆小野峯生委員 ありがとうございます。じゃあ、次の質問であります。最後、佐渡汽船について、二、三点質問させていただきたいと思います。昨年3月、みちのりホールディングスの傘下に入って、約1年が経過するということで、その中身でありますが、議決権の67パーセントを、この同社が持つと。圧倒的な権限を持つことになるということで、私どもも懸念したところでありますが、県の離島航路運営への行政的関与というものが、非常に希薄になると。弱まるということで、もう法的には何でもできるような状態になるよねっていう話は何回もさせてもらって、このことが非常に、航路維持だとかそういうふうなものについて、危惧(きぐ)があるんじゃないのっていう話をさせてもらったんですが、県は、行政として責任を持って関与していくということでありましたから、そのための協定、定期的な協議の場も設けるんだというふうなことであって、設けているわけでありますが、この辺のところは順調に、みちのりホールディングスのほうと機能しているのかどうか、確認をさせていただきたいと思います。

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◎佐瀬浩市交通政策局長 昨年、指摘をされた当事者でございますので、当事者が答えたいと思いますが、委員御指摘の協定に基づく定期的な協議でございますけれども、地元市等を交えながら、当初の予定どおり、今回でいいますと、9月と2月、開催しておりまして、今後も継続していくということで一致してございます。

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◆小野峯生委員 先ほど、これはあれですよね、説明で、昨年の1月から6月期の決算で、債務超過、一応、いっときか、だったかもしれませんが、されたというふうなことだったんですが、今度は、この令和4年度決算で債務超過も解消されるし、黒字化になるんだという説明がございました。これ、黒字化ってたしか、令和5年の末ぐらいで黒字化を、解消するんだという目標を掲げられてたっていうふうに記憶しているんですが、そこはあれですか、非常に、これ、皆さんがたの評価の中にも入るんでしょうが、経営的なものを含めた評価については、すごい評価しているんだなとは思いますが、私も、え、ここまで来てんのと。乗客数そのものはコロナ前には戻ってないわけですから、その辺を考慮すると、ますます、なかなかなもんだなと思っているんですが、ここは全体的評価についてはいかがでしょうか。

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◎佐瀬浩市交通政策局長 個々の点から申し上げますと、佐渡汽船シャトルの実証運行といったものを始めまして、LINE公式のアカウントでありますとか、島内観光、佐渡汽船コンシェルジュのほか、燃油の入札制度の導入であるとか、電子決済システム導入による経費削減にも取り組むなど、事業再生を着実に進めてきたものと認識してございます。こうした取組が功を奏し、今、委員御指摘もありましたけれども、当初の計画、これは令和5年の12月、佐渡汽船は1月から12月が決算期になりますので、12月で、それよりも1年前倒しとなる昨年の12月、令和4年の12月で黒字化が見込まれていることを踏まえますと、その見込みを我々としても、一定程度というとそこは失礼かもしれませんが、評価はできるのではないかというふうに考えてございます。

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◆小野峯生委員 先ほど協議もしていると。2月にやったということで、多分、この12月期の決算について、報告等の協議があったんかと思いますが、そこの辺は、黒字化を含めて、もうちょっと、じゃあ最後、詳しく、皆さんがたとの協議があったんでしょうから、報告があったんでしょうから、この12月、昨年の12月期っていうんですか、そこの決算内容も含めて、最後、もう少し詳しく聞いて、質問を終わりたいと思います。本当にこれはけっこうな話だと思っていますので、お願いします。

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◎佐瀬浩市交通政策局長 大変恐縮なんですが、本来であれば数字で申し上げられればいちばんいいんですけれども、実は、これ、株主総会との関連が出てまいります。決算自体は来週ぐらいに確定するということでございますが、いずれにしても、今、最終的な数字の調整をしている中ではございますが、どうも黒字化が見込まれるというふうに聞いてございますので、また我々、数字のほうでもきっちりと最終数字を確認してまいりたいと思っております。